クレジットカードの限度額

クレジットカードを初めて作る方のために、クレジットカードの限度額に関する基礎知識である、そもそも限度額とはなんなのか、限度額が決まる仕組み、増額方法について解説します。

クレジットカードの限度額について

クレジットカードの利用限度額とは

どうしても欲しい物があるけれど、今は手持ちがない。といった場面で便利なクレジットカード。お財布や銀行口座にお金がなくとも、会計ができてしまう夢のようなカードですが、もちろん際限なく利用できるわけではありません。
それぞれのカードには、その名義となっている方に見合った「利用限度額」という、会計が可能な金額の上限があらかじめ設定されており、その金額を上回る会計は出来ない事となっています。
例:利用限度額10万円の場合
(会計できるケース)
  A.10万円のバッグを購入
  B.7万円の財布を購入後、3万円の靴を購入
(会計できないケース)
  C.11万円のバッグを購入
  D.6万円の財布を購入後、5万円の靴を購入
利用限度額は、1回あたりの会計額の上限ではなく、複数回利用した場合には、その合計額の上限となっています。その為、例えば上記のDのケースの様に、6万円の財布を購入後に、5万円の靴を購入しようとすると、合計額が限度額である10万円を上回ってしまうので、後から購入しようとした靴はカードが利用できず、会計が出来ないという事になります。
クレジットカードを利用する際には、そのカードの利用限度額と、それまでに利用している金額の合計を把握し、会計時に限度額オーバーでカードが利用できないという、恥ずかしい事態にならない様に気をつけましょう。

利用限度額が回復する仕組み

前述の通り、クレジットカードは利用限度額を上回る会計は出来ない事となっていますが、利用した金額をカード会社に返済する事で、返済した金額分は限度額が回復する仕組みとなっており、その分、新たにカードが利用できる様になります。
例:利用限度額10万円の場合
  ①4月1日に6万円のパソコンを購入 (限度額残:4万円)
  ②5月10日に4万円の家具を購入   (限度額残:0円)
  ③5月27日に4月利用分の6万円を返済(限度額残:6万円)
  ④5月31日に5万円のスーツを購入  (限度額残:1万円)
上記の様に、②の時点ではカードを利用した金額の合計が10万円となり、限度額の残高が0円となっている為、それ以上はカードの利用はできませんが、③で返済をした事から、返済額の6万円分、限度額の残高が回復した為、④の様に新たにカードが利用できる様になります。
ちなみに、クレジットカードの返済方法には、利用した月の翌月下旬に、利用額を一括で返済する1回払いや、複数回に分割して返済をする方法があります。分割で返済をした場合の回復額は、もちろん返済した金額分になりますが、分割した回数によっては、返済額の中に手数料が含まれているケースもある為、その場合、手数料分の金額は回復がされませんので注意が必要です。

クレジットカードの限度額は、信用力

クレジットカードの限度額は、信用力が反映されます。
たとえば、学生カードなら、大体5万円~30万円ぐらいの限度額になります。個人の収入力によって、ばらつきがあります。
通常の一般カードなら、100万円ぐらいまでが限度額としては、一般的ですね。
ゴールドカードになれば、200万円、プラチナカードで、300万円~の利用限度額になります。(あくまでMAXなので、個人の信用力によって、変わります)
憧れのブラックカードなら、利用限度額がないケースもあるようですね。(噂でしか知りませんが。。)
このように、クレジットカードの券面を見れば、所有している人の信用力が反映されてきますので、ステータス性を持ちたい方は、どんどんいいカードに持ち替えていくことになります。

利用限度額の決定について

冒頭で、利用限度額はその名義となっている方に見合った金額があらかじめ設定されるとお伝えしました。
この「見合った金額」を、もう少し具体的に表すと「名義となっている方が利用限度額を全額利用したとして、問題なく返済ができる金額」となります。
この金額を設定する為に、クレジットカードの申込みにあたっては、下記の項目について申告をする必要があります。
・職業/職種(雇用形態)
・勤続年数
・年収
・住居のタイプ(持家/賃貸)
・居住年数
・他社での借入状況 など
カード会社では、各社で定められている基準を用いて、申告された情報をもとに審査を行い、利用限度額を判断・設定しています。
尚、雇用形態はパートより社員、住居のタイプは賃貸より持家、そして勤続年数や居住年数はより長い方が、審査にあたっては「安定的である」と判断され優位になります。
ちなみに、クレジットカードなどの利用履歴は、クレジットヒストリーとして「信用情報機関」に記録されており、カード会社はこの情報を確認する事ができます。
その為、審査を優位に進めようと、申込みの際に「他社での借入状況」などを事実と異なる内容で申告しても、虚偽である事がカード会社には分かってしまい、
逆に信用を失う事となりますのでご注意ください。

利用限度額を増額させるには

カードを利用していると、時には出費が重なり、利用限度額を増やしたい。という場面もあるかと思います。
実は限度額は、最初に設定されると変えられない、というわけではなく、カード会社に申請を行い、審査の上、承認されれば増額も可能です。
ちなみに、増額を「一時的」にするのか「継続的」にするのか、選択のできるカード会社もあります。
ただし審査の際には、申込時と同様の項目に加え、それまでのカードの利用状況や返済状況も判断の基準となります。
例えば、カードをほとんど利用していなければ、増額の必要はないと判断されますし、返済が遅滞した事がある場合には、
増額すると返済が滞る危険があると判断され、承認されない可能性が高くなります。
また、増額の申請時に限度額近くまでカードを利用していたり、分割での返済が遅滞した事があるなど、今後の返済に対してカード会社から危険視されると、
増額が承認されないばかりか、最悪の場合、カードの利用を停止させられるケースもありますので、ご注意ください。
ちなみに、ある程度の金額を定期的に利用しており、毎月、遅滞なく返済をしていると、利用者に対する信用度が上がり、
申請せずとも、カード会社側が増額をしてくれる事もあります。

まとめ

クレジットカードは、欲しい物を欲しい時に購入できるとても便利なカードですが、利用限度額を意識せずに利用すると、いざという時に会計ができなかったり、利用を停止されてしまったりする事もあります。カードを利用する際には、無理せず返済のできる範囲にとどめるなど上手に活用し、信用される利用者を目指しましょう。

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