ブラックカードの作り方

ブラックカードはクレジットカードの中でもハイグレードなカードです。ブラックカードは選ばれた人のみが手にできるクレジットカードで、入手するためにはさまざまな厳しい条件をクリアする必要があります。今回はブラックカードの作り方や審査基準などについて詳しく解説します。

 

 

ブラックカードは最上位のステータス

ブラックカードとは、クレジットカードのおける最上位のカードのことで、「お金持ちのためのカード」としても知られています。一般的にハイグレードといわれるゴールドカードやプラチナカードよりもグレードが高くなるため、申し込み条件や審査基準も高度になり、年会費の金額も大幅に上がります。
また具体的なサービス内容については一切公表されていないこともあり、どんな特典が得られるか謎に包まれているカードも多いです。サービス内容は会社によって異なりますが、さまざまな高待遇なサービスを受けられることは間違いありません。

 

ブラックカードの作り方

ここからはブラックカードの作り方をご紹介します。
ブラックカードを作る際は、高収入であることを大前提に、高度な申し込み条件をクリアしていなければいけません。また、ブラックカードは一般的なクレジットカードのように即日発行できるものではないので注意しましょう。

 

ブラックカード作成申し込みの流れ

クレジットカードの種類を選ぶように、自分でブラックカードを希望することはできません。
ブラックカードを申し込むためには、まずはクレジットカードの利用実績を積み重ねる必要があります。ブラックカードに切り替えたいという人は、まずゴールドカードに申し込むことから始めましょう。また、ゴールドカードを作る場合においても申し込み基準はカード会社によって異なり、申し込み条件等は各カード会社の公式サイトに記載されているので、あらかじめ確認しておきましょう。

 

ブラックカードを作るにはインビテーション(招待状)が必要

一般的なクレジットカードは自ら申し込むことが可能ですが、ブラックカードを作る際は、自分から申し込むのではなく、カード会社からインビテーション(招待状)が届きます。
ゴールドカードで利用実績を積んでいくと、次にプラチナカードに切り替わり、同様にプラチナカードで利用実績を積んでいくと、ブラックカードのインビテーションが届きます。ブラックカードを作るためには、このインビテーションを受け取ることが大前提となります。

 

ブラックカードを作ることができる条件

プラチナカードを所有しているからといって、必ずしもブラックカードのインビテーションが届くとは限りません。ブラックカードには作るには年収・年齢・クレジットヒストリーの3つが基準をクリアしていることが条件となります。ただし、それぞれの基準はカード会社によって異なり、明確な基準は公開されていません。

 

年収

はじめにカード会社が重視するのは年収です。ブラックカードは年会費が高額になる分、世界規模でさまざまな手厚いサービスを受けることができます。こういった待遇を行うためにも、申請者には待遇に見合った収入が求められます。基準はそれぞれのカード会社によって異なりますが、最低でも1000万円以上ないと難しいといわれています。

 

年齢

収入と同様に年齢にも注目され、20代といった若い人にはブラックカードのインビテーションが送られてくることは基本的にはありません。
カード会社によっては年齢30歳以上などの年齢制限が設けられていることがあります。これは社会人になりカードを所有しはじめてから、数年間利用実績を積むことを考えると、短くても30代以降にブラックカードを作るに見合う利用実績や環境が整うと見越してのことです。
ただし、年齢の基準もカード会社によって異なるため、具体的な条件づけがされていない場合は若い人でも入手できる可能性はあります。

 

クレジットヒストリー

ブラックカードを作る条件において最も重要となるのがクレジットヒストリーです。
いわゆる利用実績のことで、延滞などがないかはもちろん、年間多額のカード利用をしているかなど、日ごろのカード利用することでどれだけカード会社に貢献しているかが判断基準となります。クレジットヒストリーは多額の買い物を一括で支払うことをはじめ、公共料金など重要な支払いや、高級レストランやホテルでクレジットカードを利用することで、評価は上がります。
また、利用実績だけでなく、クレジットカード会員歴が長いこともブラックカードを作るためには有利となります。

 

その他の条件

他にも現金以外の自家保有している資産やその資産額も判断材料とするカード会社もあります。株や土地などの保有資産が多ければ多いほど、ブラック過度のインビテーション対象となる可能性が上がります。
ブラックカードを希望する際は、収入額だけでなく資産状況も一度確認しておきましょう。

 

ブラックカードの審査基準

ブラックカードの審査基準は、公開していない会社の方が多いです。しかし、基本的には先ほどご紹介した収入・年齢・クレジットヒストリーは必ず審査対象となります。
ブラックカードは、自社のカードをたくさん利用してくれるユーザーに、高待遇のサービスを行うとともにさらなるクレジットカードの利用を促すというのが本来の目的です。そのため金銭的な余裕があることは必須条件となるため、社会的な地位や職業によっても、ブラックカードをインビテーションするに値するか否かを判断されるケースもあります。

 

日本で発行されているブラックカードは6種類

現在日本で発行されているブラックカードは6種類あります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

 

楽天ブラックカード

楽天カードにおける最上級カードです。他社のブラックカードに比べて年会費が30,000円と格安で、家族会員も無料で利用できるとあって、なるべく安くブラックカードを手にしたいという人にもおすすめです。
実際は他社のクレジットカードでいうプラチナカードと同等のランク内容が多く見受けられますが、世界中の900ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できるプライオリティパスや、コンシェルジュサービスも付帯しています。
楽天ブラックカードは、楽天市場や楽天ブックスで楽天ブラックカードを使うと、常に6%、誕生月には最大7%とポイント還元率が高いため、日ごろから楽天グループのサービスを利用する人はポイントがお得に貯めやすいでしょう。

<楽天ブラックカードのおすすめポイント>

  • 年会費が他のブラックカードに比べて安い
  • 楽天グループを利用すればポイントが貯まりやすい
  • プライオリティパスやコンシェルジュサービスが無料付帯
国際ブランドMastercard、JCB、American Express
年会費本会員:30,000円

家族会員:2名無料(家族会員は2名まで)

ETCカード:無条件で無料

ポイント還元率1%~16%
限度額300万~1000万円

 

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブカードプレミアムの券面画像

ダイナーでは通常のクレジットカードであっても年会費が高く、ステータスの高い傾向にありますが、その中でも最上級のクレジットカードが「プレミアムカード」と呼ばれるブラックカードです。
「食事を楽しむ人」というブランド名から、グルメにまつわるサービスが充実しているのがと特徴です。24時間365日対応可能なプレミアム専用コンシェルジュデスクサービスが設置されている他、誕生月にはバースデーギフトが届いたり、家族カードが無料で何枚でも発行可能などの高待遇が受けられたりします。
また、ダイナースクラブ プレミアムカードの利用限度額には制限がなく、会員の信用や利用実績により個々で変動します。ただし、ダイナースクラブ一般カードの取得条件が年収600万円以上であるため、ブラックカードとなるとそれよりも大幅に上回る年収が必要となる可能性が高いです。

<ダイナースクラブ プレミアムカードのおすすめポイント>

  • 24時間365日対応可能なプレミアム専用コンシェルジュデスクサービスが設置
  • 国内外の保険や補償サービスにも充実している
  • 限度額は会員の信用や利用実績により変動する
国際ブランドMastercard
年会費本会員: 22,000円(税抜)
家族会員: 5,000円(税抜)
ETCカード:無条件で無料
ポイント還元率1%~1.25%
限度額なし

 

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

大手カード会社 アメリカンエキスプレスの最上位カードです。
「Noと言わないコンシェルジュがいる」と有名ですが、ブラックカードには会員専用のコンシェルジュサービス1名が会員ひとりひとりにつくことが多いところ、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの場合、専任コンシェルジュが1会員あたり2名つくという特徴があります。他にもホテルや飛行機などの通常予約で自動的にアップグレードされるサービスも受けられるなど、年会費が高額な分、さまざまな特典や高待遇なサービスを受けることができるのが、大きな魅力です。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードをインビテーションしてもらうためには、まずメリカン・エキスプレスのゴールドカード、そしてプラチナカードを利用することが大前提となります。

<アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードのおすすめポイント>

  • Noと言わないコンシェルジュが1会員に2名つく
  • 通常予約で自動的にアップグレードしてもらえる
  • 他のブラックカードに比べても多くの高待遇なサービスが受けられる
国際ブランドAmerican Express
年会費300,000円
ポイント還元率0.5%
限度額なし

 

JCB THE CLASS

JCBカードにおける最上位のカードで、JCBゴールドまたはJCBプラチナを利用する会員の中から、選ばれた人だけインビテーションが送られます。年会費は比較的に安く、こちらもコンシェルジュサービスがあるため、食事やホテルの予約をお願いすれば代行してくれるなど、ライフスタイルをサポートしてくれます。
また、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗でカードを利用すると、ポイント2倍から最大10倍加算されるなど、ポイントが貯まりやすいのも特徴です。
他にも東京ディズニーランドやディズニーシー、さらにはユニバーサル・スタジオ・ジャパン内に設置された会員専用ラウンジ「JCBラウンジ招待券」が利用できるといった他にはない特典が受けられます。

<JCB THE CLASSのおすすめポイント>

  • 年会費が安い
  • パートナー店舗を利用すればポイントが貯まりやすい
  • ディズニーリゾートやUSJで会員専用ラウンジが利用できて快適
国際ブランドJCB
年会費本会員:50,000円
家族カード:本会員支払い型は無料、利用者支払い型は3,000円
ポイント還元率0.5~0.85%
限度額個別に設定(入会時は原則350万円)

 

SURUGA Visa Infiniteカード

スルガ銀行が提供するブラックカードで、主にスルガ銀行の上顧客やローン利用者にインビテーションが届きます。
SURUGA Visa Infiniteカードを所持する多くの方が、スルガ銀行の口座をメインバンクとして使用している方が多く見られます。
ブラックカードには珍しいリボ払い専用カードで、「Free Style」という支払い方式が採用されています。VISAに対応しているので、世界中の幅広い店舗で利用でき、ビジネスから旅行まで幅広いシーンで利用しやすいです。
さまざまなポイント還元制度があり、それぞれ還元率が異なります。住宅ローンの返済や旅行料金に合わせて還元制度利用すれば、支払いする金額自体は同じでも多くのキャッシュバックを得られる場合があります。

<SURUGA Visa Infiniteカードのおすすめポイント>

  • リボ払い専用カードなので支払いやすい
  • VISA対応でビジネスから旅行まで幅広いシーンに活用できる
  • バラエティ豊かなポイント還元制度がある
国際ブランドVISA
年会費本会員:120,000円(税抜)
家族会員:無料
ポイント還元率0.9%~1.8%
限度額100~300万円

 

LUXURY CARD Mastercard Black Card

LUXURY CARD Mastercard Black Cardは、マスターカードの最上級カードです。
一般的にブラックカードはインビテーションを受け取ることで作成できますが、こちらのブラックカードは通常のクレジットカードのように、自らネット申し込みを行い、審査通過をした場合のみ発行手続きに進むことができます。
従来のクレジットカードと同じ作り方でブラックカードを手にできることから、クレジットヒストリーが関係なく比較的入手しやすいでしょう。
24時間365日対応のコンシェルジュサービスがあるのはもちろん、世界1000ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能なことや、ラグジュアリーカードのサービス対象店舗を利用する際に、指定の場所から店舗までリムジンで片道送迎をしてくれるというビジネスシーンにも活躍するサービスがある他、会員限定イベントやTOHOシネマズの優待などその他さまざまな待遇が受けられます。

<LUXURY CARD Mastercard Black Cardのおすすめポイント>

  • ネット申し込みから作ることができるので、比較的入手しやすい
  • 空港ラウンジが利用可能&リムジンによる送迎サービスなどビジネスシーンに活躍するサービスも充実
  • 会員限定イベントや各種優待など高待遇のサービスが豊富
国際ブランドMastercard
年会費本人会員:100,000円+税
家族会員:25,000円+税
ポイント還元率1.25%
限度額200〜300万円

 

まとめ

さまざまな高待遇なサービスが受けられるブラックカードですが、入手するまでには時間がかかります。クレジットカード自体が申請者とカード会社による信用取引であるため、申請者の収入や職業は審査に大きく影響しますが、ブラックカードはさらなる信用取引となるため、より申請者の収入状況などを厳しい条件を持って審査します。ブラックカードを入手したいからといって無理はせず、自分の経済環境と照らし合わせながらカードを利用しましょう。

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